人間の認識において最もネガティヴな可能性は不安である。

其れは創造行為を共有できぬ者にとって「無い」から「在る」を創るという所業が現実生活への不可知の変革を産む狂気であり

これを共有できぬ者にとっては創造、不可知、変革は狂人の所業そのものであり不安の種である。

私はその不可知の為に創造をし、布や形は弁証法により、とある命題とそれに相反するアンチテーゼに止揚される。

人格＝意識の源泉は直覚し得ぬ純粋現在で在る。

季節や 咲いては散る花
精神は過失。誰も何も解らない。
理由によって袖を通さざる負えない衣服
最後に振り返るために用意されたのが記憶であり
表現できないものは創造するしかない。
私は解らぬ可能性、不可知の為めにサンプリングし、創造している。
ファッションとは精神に付随している。639Hz

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